基節骨の骨折

基節骨の骨折

 交通事故における足趾の骨折は,歩行者と自転車・二輪車・軽四輪トラックの運転者がほとんどで,それも夏に多発していましたが,近年,クロックスなどの普及で季節感はなくなりつつある傾向です。
それでは,足趾の骨折について解説いたします。

 足趾の骨は,親趾では基節骨と末節骨の2本,他の趾では基節骨,中節骨と末節骨の3本で構成されており,これは手指と一致しています。
症状としては骨折部位の圧痛・腫脹・皮下出血が認められ,骨折はXP(レントゲン)検査で確認できます。
足趾の強打・突き指による骨折の多くは,骨転位のないものが多く,テーピングとアルミ製の副子で固定し,3週間の患部の安静を確保することができれば,後遺障害を残すことなく治癒します。

 第5基節骨々折に対し,アルミプレートを足に合わせて加工し、第4趾を添え木代わりとして固定します。

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