手根骨骨折の総括

手根骨骨折の総括

　交通事故における手の外傷は，高頻度で発生していますが，疼痛，変形，腫れなどの症状が，軽いと診察されたときは，捻挫，打撲，挫傷などと診断され，十分な治療が行われない場合があります。
脱臼，亜脱臼であっても，整復が完了すると，その後放置される場合も少なくありません。
受傷直後，比較的症状が軽いと診察され，その後も漫然治療に終始した結果，保険会社が治療の打ち切りを決断した頃になって，はじめて弊事務所で後遺障害を相談される方が目立ちます。
この段階で，精密検査をして疼痛，変形，腫れ等の原因がはっきりしたとしても，自賠責調査事務所は交通事故との因果関係がはっきりしないとして，交通事故による後遺障害であると認めてくれない可能性が高いのです。
重要なことは，交通事故により手に外傷を負い，疼痛，変形，腫れといった症状がある場合は，早期に弊所の弁護士に相談することです。
ＸＰ，ＣＴ，ＭＲＩの画像が読影でき，医療とのネットワークを完成させているのは，弊所の最大の特徴です。
相談の際には，まず相談者様自身で，どうやって解決すべきかを懇切丁寧にお教えします。

　弊所の交通事故相談は，初回無料ですので，少しでも迷いや不安があるのであれば，早期に弊所の弁護士に相談することをお勧めします。

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