眼の仕組みと後遺障害について

眼をカメラにたとえると、眼瞼はレンズキャップ、角膜と水晶体は組み合わせレンズ、
この2つはピント合せも担当、瞳孔はシャッター、虹彩は絞り、網膜はフィルムの役目を
果たしています。

網膜に結んだ像は100万本の神経線維が束となった視神経を通じて脳内の視覚中枢に
電気信号で送信され、視覚が生じるのです。 眼球は頭蓋骨の洞窟の中に収納され、
周りは脂肪のクッションで保護されています。
人間は全情報の80%を眼=視覚で受け取っています。

さて、眼の後遺障害ですが、大きくは眼球の障害と眼瞼の障害に区分されています。
そして、眼球の後遺障害は、視力障害、調節機能障害、運動障害、視野障害の4つ、
眼瞼の障害は、欠損と運動障害の2つに細分化されています。
ここでの重要なポイントは、外傷に起因する他覚的所見により、
後遺障害の存在を証明できることが、等級認定の要件となっていることです。

交通事故における眼の外傷について、説明をしていきます。

 

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