尿崩症(にょうほうしょう)

腎臓の尿細管では、原尿から水分を再吸収することにより体内の水分調整を行っています。

脳の脳下垂体後葉から分泌される抗利尿ホルモンが、水分の再吸収を担当しているのですが、
頭部外傷により、脳下垂体に伝わる神経系の障害や脳下垂体後葉部を損傷すると、
ホルモンの分泌や作用に障害が生じ、尿細管から水分の再吸収をすることができなくなり、
これを尿崩症と呼んでいます。

尿崩症は、高次脳機能障害に伴い発生することが多いようです。

 主たる症状は多尿で、多尿に伴う脱水状態のため、喉が渇き、頻繁に水分を飲むようになります。

健常人であれば、1日の尿量は、1.2~1.5リットルですが、尿崩症では、1日に3リットル以上となり、放置しておけば、10リットル以上になることもあります。

睡眠中も尿量が減少しないことから、一晩に、排尿と喉の渇きによる多飲を繰り返します。

高次脳機能障害では、多飲よりも脱水症状を防止することが重要です。

デスモプレシンという合成ホルモンを鼻からスプレーするホルモン療法を
続けることになります。

この薬剤の服用で、体内の水分調整が行われ、喉が渇いたときだけ
水を飲めばいいことになります。

治療薬は、点鼻薬のデスモプレシン以外にも、内服のミニリンメルトがあり、
2009年から、特定疾患として公費対象となっています。

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