被害者側にも過失があり得る物損事案において、弁護士が介入したことにより、加害者側から全額回収に成功した事例
被害者側にも過失がある物損事案において、加害者側から全額回収した事案
□依頼人属性:40代男性
□傷病名:なし
□後遺障害:なし
1 事故の態様
駐車場内のスロープにおけるすれ違いざまの事故。
2 弁護士の対応
いわゆる判タ図の典型例を参照しにくい事案であり、裁判例等を調査する限り、35%:65%程度になるかもしれないという見通しであった。
初動として、加害者側の一方的過失で発生した事故である旨主張する(やや強気の)通知書を送付した。
3 当事務所が関与した結果
加害者側から特に反論もなく、早急に示談が成立した。
4 担当弁護士の所感(解決のポイント)
本件のような形で解決することはかなり珍しいという印象です。
もっとも、加害者側がのらりくらりとなかなか交渉に応じなかったり、音信不通になったりしたような場合には、弁護士を通じて通知書を送付すると事態が好転する場合もあり得るという恰好の例だと思われます。
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