被害者側にも過失があり得る物損事案において、弁護士が介入したことにより、加害者側から早急かつ全額回収に奏功した事案
被害者側に過失がある物損事案において、加害者側から早急に全額回収した
□依頼人属性:40代女性
□傷病名:なし
□後遺障害:なし
1 事故の態様
信号機のある交差点で,対向車線からの右折車と接触した事故。
2 弁護士の対応
判タ図を参照にすると,相談者20%:相手方80%の過失割合がある事故であった。ご依頼後に,相手方に連絡を取った際に,早急かつ,相当な資料提示があれば全額賠償に応じていただける感触を受けたため,早急に対応に当たり,相手方を説得して全額の示談に応じてもらうことができた。
3 当事務所が関与した結果
加害者側の金額以外の要望に応えることにより,全額を回収できたことのほか,事件をわずか12日で解決することができた。
4 担当弁護士の所感(解決のポイント)
相手方と対立する場合であっても,依頼者に不利益にならない形で,相手方の利益を優先することによって,結果的に,依頼者にとって最善の利益を生み出すことができる場合があります。
本件は最たる例であり,対立する当事者間で,依頼者の満足を得ることはもちろんですが,相手方からの満足を得られるように弁護活動することは,事件解決で重要なものと考えます。
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